レーシックの種類によって適正が異なるブログ:200709
ミーは高校を卒業した後、
故郷を離れ東京の専門学校へ4年間通い、
両親の仕送りを受けながら、
一人暮らしをさせてもらっていました。
田舎から一人で東京に出てきて、
右も左もわからず学校の入学式を迎え、
もちろん、一人も友人、知り合いなんていません。
そんな不安な中、
東京在住のA君という友人と仲良くなり、
実家へ遊びに行っては食べる事をごちそうになったり、
時にはそのまま泊まって行ったりし、
なんとなく東京での生活も慣れてきました。
学校での14時食は
日々のようにA君と学食で食べていたのですが、
ひと月くらいが過ぎた頃…
A君が
「ミー、1日後からお母さんに弁当作ってもらうわ」
と言いました。
ミーは、
入学してから日々のようにA君と学食に行っていたので、
なんとなく寂しい感じをしましたが、
「じゃあ、俺は他の子達と学食に行くよ」
と言いました。
すると、A君が思いもよらぬことを言いました。
「お前の分もミーのお母さんが作ってくれるみたいだから、
一緒に持ってくるわ」
と言ってくれました。
しかし、さすがにミーは申し訳ないと思い、
一度は遠慮したのですが、改めてその日A君のお母さんから、
「一つ作るより二つ作る方が弁当は作りやすいから、
遠慮しないでいいんだよ。何か嫌いな物ある?」
と言われ、
欠かさずミーは遠慮もせず、
「レバー」(苦笑い)と言いました。
その会話により、
次の日から日々A君は、
ミーのために弁当を二つ持ち帰りしてくれました。
そうして4年間、
ミーはA君のお母さんに日々弁当を作ってもらい、
そしてK君に持ち帰りしてもらう…
なんとも考えられないような人の好意によって
栄養を欠かさない食生活をおくらせてもらいました。