レーシックの種類によって適正が異なるブログ:150301
俺のムスメは、
今バスケットボールのチームに入っています。
そのチームは、
他の町のチームとの試合で惨敗が続いていました。
その日も負け試合で、
突然、ムスメは「やめたい」と言い出しました。
俺はその日の試合を見ていなかったので、
見にいった主人に経緯を聞いてみると、
ムスメの出番はなく、試合の後、
泣き出してしまったということでした。
コーチの考えが分からないわけではありません。
でも、それが現実なのです。
しかし
ムスメの気持ちを思うと、
両親としてなんと言って励ましていいのか…
「母と一緒に練習しよう…」と
ムスメに話しかける他ありませんでした。
その時の俺はまだ、
どうしてムスメが泣いたのか、本当の理由を解っていませんでした。
努力をすれば何とかなると思っていたのです。
しばらくして、
その日の試合は勝ち、
ムスメもそれなりのプレーをしました。
それなのに、
ムスメはまた「やめたい…」と言い出したのです。
俺は、ムスメが今まで語っていたことの中に
何かもっと大切なことを見落としていることに気付きました。
ムスメの心はさびしく、孤独だったのです。
「コーチに認めてもらえない」「チームに必要とされていない」
という思い込みがすっかりムスメの自信を奪い、心と身体が頑なになり、
動けなくなっていたんです。
俺はムスメの練習に付き合いながら
「自分のドリブルをもっと信じて」
「自分のパスをもっと信じて」
「自分のシュートをもっともっと信じて」
「自分のプレーにもっと自信を持って良いのよ!」
とムスメの心のネジを巻きました。