レーシックを受けたメジャーで大活躍中の松坂選手ブログ:210622
1週間ほど前、久々に実家に帰ってきました。
もともと帰る気はなかったのですが、
家内にせっつかれて帰ったのです。
オレは実家に帰るのが嫌なわけではないのですが、
特に用事もないのに
帰る必要もないだろうと思っていたのです。
家内曰く「みんなに会いたい」と。
会いたいという理由で
実家に帰るという発想がオレにはなかったので
ちょっとびっくり…
まぁ、帰る理由もないけれど、
帰らない理由もないということで二人して実家に帰ると、
いつものように母が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれます。
そのうち親父が帰ってきて、
いつものようにマイワールドな話を始めます。
その後、お兄さんが帰ってきて、
仕事やら車やらパソコンやらの話に華を咲かせます。
儀式のように、いつも同じことが繰り返されます。
特段感動もなく、新鮮さもなく、
いつものことがいつも通りに流れていきます。
その間、
家内は、母の料理に感動して作り方を教えてもらい、
親父の話を面白そうに聞き、
オレとお兄さんの話をニコニコしながら聞いています。
オレにとっては長年慣れ親しんだいつものことなのですが、
家内は、それがとても楽しい時間のようなのです。
そして帰りに
いつもオレにこう言います。
「楽しかったね。また遊びに行こうね!」
家内は、オレの家族をとても愛していてくれて、
みんなのことを大好きだと言ってくれます。
これは、オレにとって、
とても嬉しいことですし、ありがたいことです。
何十年も家族をやっていると、
家族は当たり前の存在になってしまっていて、
家族のいいところよりも、アラに目が行ってしまいます。
そんなオレの代わりと言っては何ですが、
家内はオレの家族のいい所を見て、愛してくれます。